1998年5月にBeman氏が提案したことからBoost C++ Librariesプロジェクトがはじまりました。そこから20年が経ったことを期に、Beman Dawes氏がBoostから引退されます。
彼が作成したFilesystem、Timer、Endianといったライブラリは、他者にメンテナンスが移譲されます。
C++界隈ではこれまでにも何人かの著名な方がC++から引退されています。
- 『Effective C++』シリーズ著者のScott Meyers
- Boost.MPL作者、『C++ Template Metaprogramming』著者のDave Abrahams (現在はApple社でSwift開発に携わっている)
- 『Modern C++ Design』著者のAndrei Alexandrescu (現在はD言語の開発者)