- 作者: επιστημη
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2008/02/14
- メディア: 単行本
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C++座談会というわけではなくプログラミング全般に関する話だったので
「C++のマルチパラダイムな部分(とかテンプレートとかBoostとかC++0x)があんまり語られてないぞー」
とは言わないでおこう
言語を勉強する順番は「アセンブラ > C > C++」でやっていくのがいいんじゃない?
という話があったが、私はC++からでいいと思う
「C++は言語仕様がでかいからCから勉強したほうがいいんじゃない」
ということなら、一つひとつ理解していけばいいだけだし
「ポインタを理解してからC++を勉強しないと途中でつまづく」
ということなら、C++でポインタを勉強すればいいだけだと思う
(個人的に『Accelerated C++』の教え方が好きで、参照を先に教えてから「ポインタの場合は〜」を教えるという方法でもいいと思う)
「ポインタを理解するためにはアセンブラを知ってればメモリの動きをイメージしやすい」というのは
「言語のある機能を理解するために、他の言語の概念を先に勉強するとラクなこともある」という話だよね
それはポインタに限った話ではないし「先に勉強するとラクなこと」は必ずしも必要なものではない
(私はアセンブラ知らない)
Cを"先に"勉強する必要はホントにあるのかな、と思う
(ちなみに私はC++からプログラミングを始めた)