C++14の仕様策定が完了しました

C++14のDIS(Draft International Standard)に対する各国の投票が行われ、満場一致で承認されました。各国から(主に日本から)のコメントによる文面の細かな修正が残っていますが、その作業が完了次第、ISO/IEC 14882:2014(E) Programming Language C++、別名C++14の規格が発行されます。

C++14は、2011年に発行されたC++11に対するマイナーバージョンアップです。小さな機能追加、および文面のバグ修正が含まれます。

C++14の更新内容は、以下のエントリにまとめてあります:

次はC++17です。そちらはメジャーバージョンアップになる予定で、その議論はすでに始まっています。