単一要素の波カッコ初期化(braced init list)を、(代入構文ではなく)直接auto
で受けた場合のルールが、以下のように変更になります:
auto a {1}; // C++14まではinitializer_list<int> // C++1zではint auto b {1, 2}; // C++14まではinitializer_list<int> // C++1zではコンパイルエラー auto c = {1}; // これまで通りinitializer_list<int> auto d = {1, 2}; // これもinitializer_list<int>
参照
お断り
この記事の内容は、C++1zが正式リリースされる際には変更される可能性があります。正式リリース後には、C++日本語リファレンスサイトcpprefjpの以下の階層の下に解説ページを用意する予定です。