Boost 1.56.0でのMultiIndex

Boost 1.56.0に向けて、Boost.MultiIndexがhashed indexを完全に再実装したそうです。

再実装の内容としては、今まで要素の削除にO(D(n))計算量かかっていたのを、O(1)にしたとのこと。

これは、標準Unorderedコンテナのベンダーごとの様々な実装から得られた経験を、反映させたものです。その調査については、Boost.MultiIndex作者であるJoaquín M López Muñozさんのブログにまとまっています。

パフォーマンス測定の結果: