【boost】【type_erasure】 Review report -- ACCEPTED
ソース: http://svn.boost.org/svn/boost/sandbox/type_erasure/
ドキュメント: http://steven_watanabe.users.sourceforge.net/type_erasure/libs/type_erasure/
以下、レビュー結果の翻訳です。
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Steven WatanabeのBoost.TypeErasureライブラリがBoostに採択された。
まとめ
このライブラリは、2012年7月18日から8月3日の期間でレビューが行われた。11票の賛成票と、いくつかの条件付きでの賛成票が2票投じられて採択となった(これらの2票は、実装についての合意がとれていないため、実質的に反対票である)。
このライブラリは、通常のオブジェクト指向の(純粋)仮想関数インタフェースの代わりに使用できる、非侵入的で強力なプログラミング手法(と、仮想「テンプレート」関数のいくつかのサポート)を提供している。このライブラリは、Any、Function、AnyIteratorといった既存のいくつかのBoostライブラリの一般化として見なせる。
このライブラリを採択するにあたって、多くのレビュアーから以下が提案された:
- ドキュメントへの動機セクション、このライブラリの基本機能の段階的なチュートリアルの導入、より高度な機能のトピックスセクション導入、このライブラリの非自明なユースケースを紹介するexampleセクションとリファレンスセクションによる習曲線の大幅緩和
- ダウンキャストのサポート
これらの条件は、ライブラリ採択の条件ではないが、このライブラリの最初のリリースに含まれているとベストだろう。
何人かのレビュアーは、Type Erasureという名前に混乱した。代替名の案:Staged Typing、Deferred Typing、Type Interface、Static Interface、Value Interface、Structual Typing、Duck Typing、Run-Time Concepts。
JavaでのType Erasureの意味と定義について議論が行われた(両方のドキュメントを参照)。現在のライブラリ名は許容されるため、最終決定権はStevenにある。
(訳注:レビューの詳細は、細々とした指摘なので省略します)
レビューに参加した方々に感謝します!私はこのライブラリがBoostユーザーにとって役立つものであると信じています。
The review manager,
Lorenzo