BoostのC++0x対応

Boostは1.36.0あたりからC++0x対応が始まってて、いくつかのライブラリはすでに右辺値参照に対応しています。


Boost 1.39.0からはC++0xの可変引数テンプレートに対応するらしく、
shared_ptrを生成するmake_sharedヘルパ関数が追加されるようです。
(明日あたりβ版という噂があったりなかったり。)
可変引数テンプレートに対応すれば、bindやfunctionといった多くのライブラリが読みやすくなるので楽しみです。


あと、Boost.Fusion0xというプロジェクトもあるみたいです。
現在の実装を見る限りは今後に期待って感じですね。
(型リストの長さを再帰で計算してたり。)



追記:
make_sharedはBoost 1.36.0からあったみたいです。
1.39.0では可変引数テンプレート版が用意されます。